4月からは「マイナ保険証」を毎回提示
4月から新年度に入り、食品の値上げがさらに加速していますが、医療の制度も大きく変わります。
医療機関側に「マイナ保険証」を使うためのシステム導入が原則義務化され、「マイナ保険証」を持参されない場合は窓口で支払う医療費が少し増えてしまいます。
オンライン資格確認のシステムを導入している医療機関・薬局にて、再診時にマイナ保険証を利用しない場合、今回新たに20円(3割負担の場合は6円)が加算されます。
初診時においてはマイナ保険証を利用しない場合、40円(3割負担の場合は12円)が加算されることになります。
現在、医療機関のオンライン資格確認の導入率はまだ60%前後と低いため、「マイナ保険証」の普及を狙った政府の施策です。
今後、現行の保険証は廃止の方向に向かっているため是非「マイナ保険証」への切り替えをお勧めいたします。
なお、「マイナ保険証」は医療機関に受診されるごとに 面倒ですが毎回必ずご提示いただくようになります。