大寒(1月20日)
大寒(だいかん)は、季節を24分割した二十四節気における冬の最後の節気となる。1年で一番寒い時期とされるが、次はもう立春である。
立春を迎えると暦のうえでは春になる。
地球の公転速度が年々早くなっていると思わせるくらいに1年が早く過ぎる感覚である。旧暦では、立春が新しい年の始まりとなっていたため、節分の豆まきは年越しの行事にあたる。新暦での元旦の豆まき行事と同じことであり、同じ行事を2回も行うおめでたい時期のようだ。
切手代が高くなったこともあるのかも知れないが最近は年賀状じまいの通知も増え、はがきをしたためる機会が極端に減った…というかほとんど無い。
寒中に出すのが「寒中見舞い」で、立春を過ぎると「余寒見舞い」となる。季節の挨拶の書き出しを知らない人も多いが、私もその一人である。
四季がある日本の伝統文化の一つが消えゆく感じがするのは気のせいだろうか…