「Muse細胞」

体のさまざまな組織に変化し,傷ついた組織を修復する機能がある「Muse細胞」という万能細胞東北大学の研究チームが発見したというニュースを2025年に見た。
実用化を目指して開発の権利を海外の会社に譲渡したようだが、医療にかかわる研究はオープンな方が良い。
内情は国内大手化学メーカーの関連会社が、開発を中止し、治療法としての承認申請を断念すると発表したからのようだ。(個人的には国内で開発できずに残念に思うのだが…)

「Muse細胞」は体の中に存在する万能細胞で、さまざまな細胞に変化する特徴があるという。
ちょっと前に「iPS細胞」が話題になったが、この「iPS細胞」「Muse細胞」も同じ万能な多能性幹細胞ということだ。違いは採取方法や遺伝子操作の有無だという。
かつて「STAP細胞」もセンセーショナルな話題を提供したが、これも万能細胞という事だった。

もともと約40億年前の地球の海から単細胞生物が誕生し、約30億年かけて多細胞生物に進化と言われている。
進化の過程で単細胞が万能細胞に突然変異して複雑化してきたと考えれば、そもそも「iPS細胞」「Muse細胞」「STAP細胞」も似たようなものなのかもしれない。

詳しいことは研究者でないのでよくわからないが、未来の臨床応用に期待してしまうのは私だけではないだろう。
奥歯用のシールを貼ると、ちゃんと奥歯が再生する…なんていう未来が来ることを期待したい。
そのころには歯医者は必要なくなるだろう…