JSOIインプラント専門歯科技工士
2010 年に当医院常勤歯科技工士(石井博文)が日本インプラント学会認定のインプラント専門歯科技工士の資格を取得いたしました。
この資格はインプラント治療の普及と同時に、実際の患者様の口腔内に入る人工歯を作製する歯科技工士の技術レベルを上げる目的で創設された資格です。
インプラント埋入手術は歯科医師が施術しますが、上部構造(人工歯)は歯科技工士が作製いたします。
当然、インプラント治療を行うにあたり歯科医師、歯科技工士の連携が重要であることは言うまでもありません。
治療に携わるお互いが、互いの分野について理解し、担当患者様の想定すべき最終咬合形態の姿を共有して治療に当たらなければ良い治療ができません。
インプラントの歯は、咬合力のかかる方向や側方運動時の咬合様式を天然歯と違えて作製いたします。
従って、歯科技工士もインプラントの十分な知識とインプラント咬合学の習得が必要となります。
歯科医師と歯科技工士がインプラント治療における知識と、最終咬合形態の情報を共有していないと、良い咬合の『歯』ができないのです。
当医院では、歯科医師及び歯科技工士がインプラント学会や研究会等で十分な研修研鑽を行い、共通認識のもとでインプラント治療に取り組んでいます。