柳生家の家訓
柳生家の家訓
「柳生家の家訓」て、聞いたことがありますか?
柳生家は代々、徳川将軍家の剣の指南役(武芸の先生)
を務めたと言われています。
どんな縁でそうなったのかは詳細不明ですが
良いご縁があっ将軍家に仕えたため、
家訓にしたのだと思います。
小才は、縁に出合って縁に気づかず。
中才は、縁に気づいて縁を活かさず。
大才は、袖すり合うた縁をも活かす。
才能の無い人は縁に気づかずチャンスをつかめない。
普通の人はチャンスに気づいても活用できない。
才能のある人は些細なチャンスも逃さない。
ということ。
居酒屋のトイレの貼物でたまにみかける
「親父の小言」的な有名フレーズです。
平たく言うと「縁」はだれでもあるが、
「生かせるかどうかはあなた次第…」
ということらしい…
因みに「縁」は「えん」「えにし」「ゆかり」とも
読むことをご存じでしょうか?
「えん」は現在の関係・繋がりのこと
「えにし」は人と人との繋がり(赤い糸的な感じ)
「ゆかり」は過去や未来の繋がりのこと
日本語は難しいです。