年頭所感(2026年)

あけましておめでとうございます

昨年は我々歯科業界にとっては波乱の連続でした。

ロシア・ウクライナの戦火の収束が見えず、台湾周辺の緊張が増す中、米国トランプ政権外交政策の見通せない不確実性が 回り回って我々の生活に影を落とした一年でした。

歯科で使用する金属類はロシア侵攻以来高値更新を続け、更に円安が拍車をかけ歯科材料は全て値上がったが、保険点数にはそれに見合った改訂は成されていない。

医療DXと称した政策で、マイナ保険証の認証機器導入設置が医療機関に義務化され、それに伴うレセプト用パソコンのソフトウェアの変更も必要になり出費もばかにならなかった。患者さんにとっても、毎回のマイナ保険証の提示または資格確認書の提示が必要になり、今までと違う受診体制に戸惑う方も多い一年でした。

保険点数改正で、国が定めた指導点数や、加算点数が複数新設されたが、保険点数の複雑化はもはや現場の医師も理解に苦しむ状態である。素直に処置の点数だけ増やしてくれた方が明朗会計となるのだがやたらと複雑になった。

年始早々ベネズエラ問題で地政学リスクが高まり益々世界情勢が不安定になりそうな気配もある。

昨秋発足した高市政権に一縷の望みを託したいが、うまくいくだろうか?

(うま)年だけに、万事うまくいって欲しいと願うばかりだ。

因みに午(うま)年の午(うま)は動物の馬とは関係はない。読みが一緒というだけである。