神社とお寺

コロナ禍の今年の参拝時期は 3ヶ日ではなく 33ヶ日と延長されたらしい。
神社仏閣の都合か、参拝客の為か、神様も休み返上で仕事を延長したのかわからないが、例年の正月とはやはり違う気がした年の初めでした。

さて、神社とお寺の違いはご存じだろうか?
年末にお寺で鐘をついて手を合わせ、新年に神社に初詣…
慣例に従い自分も何となくそうしていたが、まあ お願い事は数打てば当たる的な感じだからお寺でも神社でも手を合わせるが、大きな間違いだった…

そもそもお寺は仏教の流れでお釈迦様のように悟りを開くための修業の場所。
神社は神道の流れで特定の家や一族の守護神を祀って家や一族の繁栄を願う場所。(天皇家の神様は天照大神。藤原氏の氏神様は春日大社)

商売繁盛や儲かりますようになどといったお願い事は、金欲を否定する仏教においては修行が足りないと大目玉を食らってしまう。
儲かりますようにとお願いするのは神社なのだ。

しかも、そもそも参拝はお願いする場ではないらしい!
「こうなるよう努力しますので見守ってください」という年の初めの決意を神様にお伝えし、気を引き締める事が参拝らしい…

 

間違いだらけの他力本願の参拝をしてきたのは私だけだろうか…???