サルコペニア

サルコペニアとは老化による筋肉量の減少した状態のことを言います。
この原因は加齢によって日常活動量が低下し、栄養摂取状態も悪化することによって起こります。
サルコペニアが進行するとフレイル状態(虚弱状態)に移行し、放置すると要介護状態になってしまいます。

このサルコペニアを早めに察知して医療介入することによって要介護状態を回避することが可能となります。
筋肉量が落ちた、痩せてきた、外出が面倒、食が細くなった、…等は要注意です。

夏場に向けての食欲不振、口腔内環境悪化による咀嚼力低下、摂食嚥下障害などは低栄養に直結してきます。この低栄養はサルコペニアを早めてしまいます。

おうち時間が増えるコロナ禍、サルコペニアにならないようお気を付けください!