紫陽花(アジサイ)
6月の梅雨時期に映える花はやはり『紫陽花(アジサイ)』だろう。
アジサイの花びら様に見えるのは、本来花びらを支える「がく」という部分が変化したもので、品種改良によって世界で2000種もの品種があるらしい。
昔は紫陽花(アジサイ)と言えば、字のごとく青や紫の色が定番で、土壌の酸性度の違いにより色調変化するものだった。
しかし、今は品種改良で様々な形、大きさ、色のものが店頭に並んでいる。しかも秋に咲く秋アジサイなるものまで登場し、梅雨時期の花のイメージも薄れ季節感が変わってきているようだ。
ちなみにアジサイの花言葉は色が変化するところから「移り気」や「浮気」「無常」だそうですが、色ごとにも別の花言葉があるらしく、それぞれ「青=冷淡、辛抱強い愛情」「ピンク=元気な女性」「白=寛容」と全く別の意味に変化するそうだ。