HbA1c(ヘモグロビン エーワンシー)
HbA1c(ヘモグロビン エーワンシー)は糖尿病の血糖コントロールの状態を表す指標の一つで、過去1~2ヵ月の血糖値の平均を表します。
血液中のブドウ糖濃度(血糖)が 6.5%以上だと糖尿病と診断されることが多いです。
血糖値が上昇すると汗や尿から独特の匂い(ケトン臭)がします。フルーツが腐ったような酸っぱい臭いが特徴です。
歯科の治療では HbA1c が8.0%未満にコントロールされていれば通常抜歯は問題ないとされています。
HbA1c(ヘモグロビン エーワンシー)が 8.0 % 以上の場合にはアドレナリン含有の麻酔薬は血糖値を上昇させるため注意が必要です。また血糖値が高いと感染しやすく傷の治りが遅くなったりしますので、抗菌薬などを術前投与する場合があります。
また、糖尿病と歯周病は密接な関係があり、糖尿病患者さんは歯周病に罹患しやすいので注意が必要です。
あまりHbA1cの数値が高い場合の親知らずなどの難抜歯は内科併設の総合病院での受診をお勧めします。